伊藤正徳(いとうまさのり、1889年10月18日-1962年4月21日)著『連合艦隊の最後』に続いて、一連の戦記物第2作目『大海軍を想う』を読了しました。前著の367頁から大幅増の542頁でしたが、前著の勢いに乗って、また電子版の助けをかりて、無事に最後までたどり着きました。
1956年03月『連合艦隊の最後』
1956年12月『大海軍を想う』◯←
1957年12月『軍閥興亡史 1』
1958年05月『軍閥興亡史 2』
1958年12月『軍閥興亡史 3』
1959年09月『帝国陸軍の最後 第1 侵攻篇』
1960年04月『帝国陸軍の最後 第2 決戦篇』
1960年08月『帝国陸軍の最後 第3 死闘篇』
1961年03月『帝国陸軍の最後 第4 特攻篇』
1961年10月『帝国陸軍の最後 第5 終末篇』
1962年06月『連合艦隊の栄光』
紙の本としてはこれまでに4回再刊されているようです。手元には④を置いてありますが、老眼が入り出した目には小さな活字がまあまあ辛いので、今回も電子版⑤を利用しました。電子版の存在がなければ、まず間違いなく最初の数十頁で挫折していたでしょう。活字を大きくできるのは本当にありがたい。
①伊藤正徳(いとうまさのり)著
『大海軍を想う』
(光人社、1956年12月◇523頁)
『大海軍を想う』
(光人社、1956年12月◇523頁)
※①の刊行前に『産経時事』上に連載されていたようであるが、
詳細は未調査。
②伊藤正徳(いとうまさのり)著
『大海軍を想う』
(光人社、1981年12月◇309頁)
『大海軍を想う』
(光人社、1981年12月◇309頁)
③伊藤正徳(いとうまさのり)著
『大海軍を想う その興亡と遺産』
(光人社NF文庫、2002年4月◇542頁)
『大海軍を想う その興亡と遺産』
(光人社NF文庫、2002年4月◇542頁)
※④新装版、2018年7月。
⑤伊藤正徳(いとうまさのり)著
『大海軍を想う』
(ディスカヴァリー e パブリッシングカンパニー、ディスカヴァリーebook選書、2023年6月)
※電子版の底本については注記されていないが、恐らく①であろう。
次は少し時間を置いてから、『軍閥興亡史』か『帝国陸軍の最後』に挑戦する予定です。いったん読みかけの『世界の歴史』の残り数冊を読み終えます。
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