与謝野晶子(よさのあきこ。1878-1942)氏による現代語訳『源氏物語』。5月は、
第7帖「紅葉賀(もみじのが)」〈https://amzn.to/44XLgtJ〉
第8帖「花宴(はなのえん)」〈https://amzn.to/3ZDF5Hx〉
第9帖「葵(あおい)」〈https://amzn.to/3SxvRsF〉
の3帖を読みました。登場人物が増えてきてだんだんこんがらがってきましたが、まだ大丈夫。久しぶりだったからか「葵」の内容が記憶と違っていて、びっくりしました。でも実によく創り込まれた小説で、紫式部の小説家としての能力の高さに感服。
与謝野『源氏』は、全帖「青空文庫」で読めます。青空文庫版の底本は『全訳源氏物語 上巻』(角川文庫、1971年8月、改版初版発行)の第56版(1994年12月発行)が用いられています。もともとは上田英代(うえだひでよ)氏が、古典総合研究所のHP上(http://www.genji.co.jp)に入力公開されていたものを、青空文庫形式に編集しなおしたものです。
校正には第71版(2002年4月発行)が使用され、
第7帖「紅葉賀」は、
kompass 氏が校正を担当し、
2003年7月に青空文庫ファイルを作成。
第8帖「花宴」は、
小林繁雄氏が校正を担当し、
2003年4月に青空文庫ファイルを作成。
第9帖「葵」は、
kompass 氏が校正を担当し、
2003年7月に青空文庫ファイルを作成。
と、各巻末に明記されていました。
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