2013年11月30日土曜日

【読了】Victor Hugo, Les Misérables (OBW Stage1)

やさしい英語の本、通算58冊目、
Oxfprd Bookworms の Stage1の14冊目は、

フランスの小説家
ヴィクトル・ユーゴー(1802.2-1885.5)が執筆した
小説『レ・ミゼラブル』を読みました。



Victor Hugo
Les Misérables

Retold by Jennifer Bassett
(Oxford Bookworms Stage1)
(C) Oxford University Press 2012
First published 2012
7,302語

『レ・ミゼラブル』は、
佐藤朔(さとうさく)訳の新潮文庫で、
全訳を読み終えたところですが、

改めてやさしい英語版でも読んでみました。


重要なあらすじは押さえつつ、
やさしい英語でわかりやすくまとめてありますので、

高1くらいの英語力があれば、
ふつうに読了できると思います。

初『レ・ミゼラブル』だった場合、
これだけで感動するかは微妙なところがありますが、
どんなお話かはよくわかると思います。


完訳では、日本語の文章として歯切れの良い
佐藤朔(さとうさく)訳〔新潮文庫〕がオススメです。

1冊本では、
塚原亮一(つかはらりょういち)編訳〔講談社青い鳥文庫〕が
手短によくまとまっていて手っ取り早く楽しめますが、
もと5冊のを圧縮し過ぎている感もあります。

まだ読んでいませんが、次に読む時は、2冊本の
豊島与志雄(とよしまよしお)編訳〔岩波少年文庫〕に
挑戦しようと思っています。


※通算58冊目。計471,357語。

※Wikipedia の「ヴィクトル・ユーゴー」「レ・ミゼラブル」を参照。

【読了】吉川英治 著『宮本武蔵(七)』〔新潮文庫〕

吉川英治(明治25年〔1892〕8月~昭和37年〔1962〕9月)が、
43歳の時(昭和12年〔1935〕)から4年かけて執筆した
小説『宮本武蔵』の第7巻を読み終えました。

第6巻の読了からふた月ほどかかりました。


吉川英治 著
『宮本武蔵(七)』
〔新潮文庫、平成25年8月〕

 ※全編の初出は
  『朝日新聞』昭和10年(1935)8月23日から
   昭和14年(1939)7月11日まで。

全8巻なので、
あと1冊を残すのみとなったわけですが、

話しの内容も、
何となく終わりを意識して、
話題の回収に向かっているように感じられました。


手に汗握るほどではないのですが、
間延びするでもなく、それなりに楽しみながら、
1巻読み終えておりました。

ここからどのように終結に向かうのか興味深いです。


全体を読んで来て、
吉川英治が40代半ばに至るまでの心の葛藤が、
作品に反映されているようにも感じられるので、

40を過ぎたばかりの私には、
ちょうど等身大の作品として共感できるところが多くあるようです。

それではあと1冊、
じっくり楽しみたいと思います。


※Wikipediaの「宮本武蔵(小説)」を参照。

2013年11月27日水曜日

【読了】Tim Vicary, Titanic (OBW Stage1)

やさしい英語の本、通算57冊目、
Oxfprd Bookworms の Stage1の13冊目は、

イギリスの作家
ティム・ヴィカリー(1949-)が執筆したノンフィクション
『タイタニック(Titanic)』
を読みました。


Tim Vicary
Titanic

(Oxford Bookworms Stage1)
(C) Oxford University Press 2009
First published 2009
5,529語

日本で映画『タイタニック』が公開されたのは
平成9年(1997)12月のことです。

映画館で数回観た記憶がありますので、
タイタニック号の沈没については、
今でも強く印象に残っております。

ただし映画以外に、
タイタニック号について調べることはなかったので、
いつ起こったどんな事故だったのかは余り知らないままでした。

本書は、
1912年4月に北太平洋上で起きた
豪華客船タイタニック号の沈没について、
事故の経緯をやさしい英語でわかりやすく整理してあります。

記憶に残る映像を思い出しながら、
興味深く読み進めることができました。

事故の推移を簡潔に、
わかりやすい英語でまとめてありますので、
すぐに読み終えることができました。


タイタニック号の沈没については
色々な著作が出ていますが、

何も読んで来なかったので、
とりあえず1冊、


ダニエル・アレン・バトラー著
大地舜 訳
『不沈 タイタニック 悲劇までの全記録』
(実業之日本社、平成10年12月)

というのを購入してみました。

450頁もある大著ですので、
今後時間があるときに読んでみたいと思います。


  ***

筆者のティム・ヴィカリー氏は1949年、ロンドン生まれ。

イギリスのヨーク大学(University of York)にある
ノルウェー研究センター(Norwegian Study Centre)で、
大学教員を勤めながら作家活動を展開されている方です。

大人向けの本格的な小説のほか、
隣国ノルウェーからの留学生を受け入れるための施設で、
留学生向けにやさしく書き下ろした英語の本を出版されているようです。


※通算57冊目。計453,404語。

※Wikipedia の「タイタニック(客船)」「タイタニック(1997年の映画)」を参照。

2013年11月21日木曜日

【読了】オールコット著〔掛川恭子訳〕『続・若草物語』(講談社文庫)

アメリカの女性作家
ルイーザ・メイ・オルコット(1832.11-1888.3)の
『続・若草物語 Good Wives(良い妻たち)』を読みました。

『若草物語 Little Women(小さな女性たち)』出版の7ヶ月後(1869.5→1868.10)、
オルコット36歳の時に出版された作品です。

続・若草物語 (講談社文庫)

ルイーザ・メイ・オールコット著
掛川恭子(かけがわやすこ)訳
『続 若草物語』
(講談社文庫、平成7年6月)

今年の2月に正編を読み終わってから、
すぐに続編にとりかかるつもりだったのですが、
さすがに少し飽きが来て、しばらくお休みしていました。

前の印象が薄れて再び読み始めたら、
大体ひと月くらいで読み終わりました。


四人姉妹それぞれがそれぞれに成長し、
恋愛し、結婚していくお話で、

哀しい別れも織り交ぜられて、
個人的には前作以上に興味深く読み進めることができました。


ここまで来ると、
ぜひ第3・4編も読んでおきたいと思うのですが、

惜しむらくは、
掛川恭子氏の訳は続編までしか出ていないので、
他の訳者のを選ばなければなりません。


訳が多少堅めですが、
全4編を完訳されている吉田勝江訳(角川文庫)と、

冗長な部分を少し切りつめているようですが、
読みやすさを重視した講談社青い鳥文庫、

 中山知子訳(第1編)
 谷口由美子訳(第2-4編)

この2つの選択肢になります。

急いでいないので両方読んでもいいかもしれません。

読了次第、また報告します。

2013年11月20日水曜日

【読了】Tim Vicary, Multiny on the Bounty (OBW Stage1)

やさしい英語の本、通算56冊目、
Oxfprd Bookworms の Stage1の12冊目は、

イギリスの作家
ティム・ヴィカリー(1949-)が執筆した歴史小説
『バウンティ号の叛乱(Mutiny on the Bounty)』
を読みました。



Tim Vicary
Mutiny on the Bounty

(Oxford Bookworms Stage1)
This edition (C) Oxford University Press 2008
First published in Oxford Bookworms 1994
5,825語


「バウンティ号の反乱」については、
これまで全く知りませんでした。

 18世紀末に、
 イギリス海軍のバウンティ号で起こった
 艦長に対する反乱事件

と言ってしまえば簡単ですが、

バウンティ号が
タヒチ島から西インド諸島へと
パンノキを運ぶ任務を果たす途中での反乱であり、

追放されたブライ艦長以下13名が、
小さな救命艇で41日かけて無事に生きのびたこと、

鎮圧に向かったバンドラ号によって
反乱者の大部分は逮捕され、イギリスで軍法会議にかけられたこと、

反乱の首謀者クリスチャンたちは、
ピトケアン諸島に逃げ延びていたことが
20年近くたってから確認されたこと、

などなど、

実に興味をそそられる内容で、
より詳しく知りたくなりました。


調べてみると、
何度も映画化されていて、
イギリスでは有名な事件のようです。

事件に取材した本も、
少し調べてみるだけで以下の邦訳が見つかりました。


ブライアン・フリーマントル著
新庄哲夫 訳
『バウンティ号の叛乱』
(原書房、平成8年2月)


ベンクト・ダニエルソン著
山崎昂一 訳
『帆船バウンティ号の反乱』
(朝日新聞社、昭和57年9月)


リチャード・ホフ著
金田真澄 訳
『バウンティ号の叛乱』
(フジ出版社、昭和50年)


チャールズ・ノードホフ
ジェームズ・ノーマン・ホール著
白石佑光 訳
『バウンティ号の反乱』
(新潮文庫、昭和38年)


チャールズ・ノードホフ
ジェームズ・ノーマン・ホール著
由良君美 訳
『戦艦バウンティ号の反乱』
(角川文庫、昭和38年)


高柳春之助 訳
『ノードホフ=ホール選集〈第2・3〉バウンティ号の叛乱〈上・下〉』
(岡倉書房、昭和25年8月)


この中から、近々1冊選んで読んでみようと思っています。


  ***

筆者のティム・ヴィカリー氏は1949年、ロンドン生まれ。

イギリスのヨーク大学(University of York)にある
ノルウェー研究センター(Norwegian Study Centre)で、
大学教員を勤めながら作家活動を展開されている方です。

大人向けの本格的な小説のほか、
隣国ノルウェーからの留学生を受け入れるための施設で、
留学生向けにやさしく書き下ろした英語の本を出版されているようです。



※通算56冊目。計458,526語。

※Wikipedia の「バウンティ号の反乱」を参照。