今更感もありますが、J・K・ローリング(J.K.Rowling 1965年7月~ )氏が、1997年6月にイギリスのブルームズベリー出版社(Bloomsbury Publishing plc)から刊行された『ハリー・ポッターと賢者の石(Harry Potter and the Philosopher's Stone)』を読みました。日本語版は2年後の1999年12月に、松岡佑子(まつおかゆうこ 1943年9月~ )氏の翻訳で、静山社から刊行されました。
J.K.ローリング著
松岡佑子(まつおかゆうこ)訳
『ハリー・ポッターと賢者の石』
(静山社、1999年12月◇462頁)
こちらは前々から手に入れていましたが、ずっと「積ん読」状態でした。最近古本屋で、2014年に刊行された静山社ペガサス文庫版を手に入れました。新書サイズで上下2分冊されていて持ち運びに便利なうえ、総ルビなのも好印象だったので読み始めたところ、評判通りのおもしろさ。上下2冊あっという間に読み終えることができました。長編ですが、1話ずつがほどよい長さで、前のを読むとすぐ次を読みたくなって、長さは全然気になりませんでした。
『ハリー・ポッターと賢者の石 1-Ⅰ・Ⅱ』
(静山社ペガサス文庫、2014年3月◇261・244頁)
いろいろな版が出ていますが、最新は恐らくこちらの新装版。ざっと見ただけでも版によって細かい表現が違っているので、本来は最新訳で読むのが良いのかもしれません。2度目に読むときはこちらにしましょうか。
『ハリー・ポッターと賢者の石〈新装版〉』
(静山社、2019年11月◇480頁)
子供向けとは思えないよくできたお話でしたので、すぐ第2巻を手に入れいました。急ぐ必要はないので、暇な時に少しずつ読み進めようと思います。
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