やさしい英語の本、通算53冊目、
Penguin Readers の Level2の12冊目は、
フランスの小説家、
アレクサンドル・デュマ(1802.7.24-1870.12)の
小説『三銃士』を読みました。
デュマ41歳の時(1844.3.14-7.14)に発表された新聞小説です。
原作はフランス語です。
Alexandre Dumas
The Three Musketeers
Retold by Diane Mowat
(Penguin Readers Level2)
First published by Penguin Books 2000
This edition published 2008
8,557語
今年の6月にも、
Macmillan Readers の Level2(Beginner) で読んでいるので、
2度目の『三銃士』となりました。
フランス語の地名に少し手間どりましたが、
人名は覚えていたので前よりスムーズでした。
Macmillan Readers より2000語ほど少ないのですが、
こちらの方が多少読みにくく感じました。
『三銃士』は初めのうち、
面白さのツボが良くわからなかったのですが、
翻案されているとはいえ何度か読んでくると、
周知のストーリーが展開するさまを、
それなりに楽しめるようになって来ました。
そろそろ完訳で読んでみようと思っていますが、
かなりの大著なのでなかなか時間が取れません。
翻訳は『三銃士』だけなら選択肢がたくさんあるのですが、
続編も含めた「ダルタニャン物語」全12巻の個人訳をなしとげられた
鈴木力衛(すずき りきえ)氏の翻訳で読もうと思い、購入はしてあります。
鈴木力衛訳
『ダルタニャン物語1 友を選ばば三銃士』
(ブッキング、平成13年月)
鈴木力衛訳
『ダルタニャン物語2 妖婦ミレディーの秘密』
(ブッキング、平成13年2月)
写真では伝わりませんが、美しい装丁のいい感じの書物です。
1冊の編訳版はいろいろ出ていますが、
藤本ひとみ 編訳『三銃士』
(講談社青い鳥文庫、平成21年11月)
がオススメです。絵柄が子供向けなので手に取るのを躊躇してしまいますが、中身はしっかりしているので、『三銃士』入門には最適だと思います。
※通算53冊目。計430,815語。
※Wikipedia の「アレクサンドル・デュマ・ペール」を参照。
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