一つ上のレベルを読み進めていきますが、
その前に、1000語レベルまでで、
読み残している何冊かを一気に読み終えようと思っています。
1,000語とはいっても、実際に読んでいると、
公立高校の1、2年生が読むリーダーと同じくらいの印象です。
200万語に到達するあたりで、
センター試験レベルの長文が、
すらすら読めるようになるといいです。
やさしい英語の本、通算128冊目は、
オックスフォード・ブックワームズの
ステージ2(700語レベル)の25冊目として、
英語学習者向けに
やさしい英語の本を書き下ろされている
ジャネット・ハーディ=グールド氏による、
アメリカ合衆国の女性飛行士
アメリア・イヤハート(1897.7-1937.7)の伝記を読みました。
Janet Hardy- Gould
Amelia Earhart
〔Oxford Bookworms Stage 2〕
Oxford University Press 2014
First published in Oxford Bookworms 2014
8,703語
アメリア・イアハートとは、
アメリカ合衆国のパイロット
チャールズ・リンドバーグ(1902.2-1974.8)に続いて、
大西洋単独無着陸飛行に成功し、
(リンドバーグ1927年⇒イアハート1932年)
その他にも数々の記録を樹立した女性パイロットで、
アメリカの国民に今なお絶大な人気を誇っているそうです。
30代の最後(1937)に行った赤道上世界一周飛行の途上、
南太平洋上において消息を絶ってしまったため、
その最期について様々な議論があるようです。
飛行機には特に興味がない私が読んでも、
アメリカ人らしい独立精神にあふれた
自由な生き様が印象的で、思わずひき込まれ、
わくわくしながら読み進めることができました。
日本語の文献はないか探してみると、
青木冨貴子(あおきふきこ)氏の監修・解説、
堀ノ内雅一(ほりのうちまさかず)氏のシナリオ、
佐野未央子(さのみおこ)氏の漫画による伝記が、
2012年に刊行されていました。
青木冨木子(監修・解説)
佐野未央子(漫画)
堀ノ内雅一(シナリオ)
『学習漫画 世界の伝記NEXT アメリア・イヤハート』
(集英社、2012年3月)
手に入れてみると、
思いのほかの力作で、
イヤハートの自由な生き様に惹き込まれ、
もし若いころに読んでいたら、
私も空への憧れを抱いていたのではないかと思うほどでした。
飛行機の世界は何も知らないので、
もう少し色々読んでから、書き足していこうと思います。
※通算128冊目。計1,067,161語。
※Wikipediaの「アメリア・イアハート」を参照。
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