イギリスの歴史を読む予定なので、
とりあえず最低限の知識をと思い、
日本語で書かれたイギリス史の概説を探しています。
最初の1冊を読み終えたので、
ここに記しておきます。
歴史の謎を探る会編
『イギリスの歴史が2時間でわかる本』
(KAWADE夢文庫、2012年5月)
他のどの概説よりも、
コンパクトにわかりやすくまとめてあるので、
まったく初心者の私でも、
2週間ほどで最後まで読み通せました。
恐らく休みなく読み続けるのなら「2日間」くらいで読めますが、
2時間は無理でしょう。
昔やっていたように、
黄色のマーカーを片手に、
大事なところに線をひきながら読み進めました。
日本史でいうと、
小中学生向けの簡単な教科書レベルでしょうか。
はじめは、
誰か一人で書いた概説をとも思っていたのですが、
独りよがりにならない分、
最初の1冊としてはバランスもよく取れていて、
入門書にもってこいだと思います。
引き続いて読もうと思っているのは、
指昭博(さしあきひろ)氏による1冊です。
指昭博(さしあきひろ)編著
『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』
(ミネルヴァ書房、2012年7月)
大学1年時の教養科目で、
取り急ぎ1年でイギリス史を学ぶための
よくできたテキストといった感じです。
指氏にはもう1冊概説が出ています。
『はじめて』よりは記述が細かく、
まったくの初心者には少し難しい印象でした。
指昭博(さしあきひろ)著
『図説 イギリスの歴史』
(河出書房新社〔ふくろうの本〕2002年2月。増補新版、2015年6月)
そのほかいろいろ手に入れてあるのですが、
読まずに積んである状態なので、
ある程度読んだ上で改めてまとめたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿