確かな記憶が抜け落ちていますが、昨年の春頃(2019年4月)から始めていた無料の語学学習アプリ Duolingo の英語コースを修了しました(2020年9月)。
5章立てで各章
1「基本1」「基本2」
「フレーズ」「基本3」
「食べ物」「複数形」「動物」
2「所有格」「目的格」
「衣類」「現在形1」
「色」「疑問文」
「接続詞」「前置詞」
……
……
……
5「抽象名詞2」「再帰代名詞」
「自然」「動名詞」
「スポーツ」「芸術」
「通信」「医学用語」
「未来形」「政治」
「動詞句未来」「科学」
「未来完了」「ビジネス」
「助動詞」「イベント」
「仮定法過去完了」「属性」
といった節に分かれていました。
各節は1~5のステップに分かれ、さらにそれぞれのステップが10ほどのレッスンに分かれていました。
1レッスン10~20分ほどで終わる内容で、「読む、書く、聞く、話す」の基本問題をバランス良く配置してありました。
英検3級に少し準2級が混じるくらいのレベルで、基本練習を毎日20~60分ほど(2、3レッスン)ひたすら繰り返していくスタイルなので、英語の基礎固めに最適なアプリだと思いました。
基本ばかりで飽きてしまいそうなところ、三日坊主に終わらない工夫がいろいろ施されていて、途中で止めてしまうことなく最後まで(1年半ほど)継続することができました。
基本レベルですが、英単語、英文法は高1で習うものも含まれているので、しばらく英語の勉強から離れていた方が、かつて学んでいたはずの英語の感覚を思い出すのに適したアプリのように思いました。
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Duolingo は、グアテマラ共和国(中央アメリカ北東部)に生まれ、アメリカ合衆国で活躍するエンジニア、ルイス・フォン・アン(Luis von Ahn, 1979- )氏によって開発された言語学習アプリです。
ルイス氏は、カーネギーメロン大学 計算機科学部(School of Computer Science, Carnegie Mellon University ※ペンシルバニア州ピッツバーグにある私立研究大学)で顧問教授(Consulting Professor)を務めている方で、
インターネット上で、自分がロボットではなく、人間であることを判別する技術「CAPTCHA」の開発など、コンピュータに関わる分野で世界的な業績を挙げている方だそうです。(詳しくは、私の理解できる範囲をこえています。)
そんなルイス氏が、ゲーム感覚で楽しく効率的に言語を身につけられるアプリの開発を志し、2012年6月に公開されたのが Duolingo で、2020年9月現在、世界中に3億人を上回る学習者がいるそうです。
日本語で学べるのは「英語」と「中国語」です。ほんの少し「中国語」も試してみましたが、こちらは初歩の初歩すら知らない状態なので、進めることができませんでした。やはり学校などで入門編を学んだ方が、基礎力を強化するのに使うのが最適のようです。
英語の基本を学びなおしたい、と考えている方にお薦めのアプリです。
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