ペンギン・アクティブ・リーディング
のレベル3(1200語レベル)に収録されている
ポール・シプトン著『チャールズ・ディケンズ』
に掲載されている
ディケンズ(1812.2-1870.6)の主要著作について、
日本でどのような翻訳が刊行されているのか調べてみました。
自分の今後の読書案内に、
主にCiNii(NII学術情報ナビゲータ〔サイニィ〕)と
Amazon の検索を用いて整理しただけなので、
学術的な使用に耐えるものではありません。
①Sketches by Boz
◇『ボズのスケッチ集』『ボズのスケッチ』 『ボズの素描集』
⇒1933年から36年にかけて〔21-24歳〕、
新聞・雑誌等に発表されたスケッチ集。
第1集2巻(1936年2月)、第2集1巻(同年8月)刊行。
再編した1巻本を1939年に刊行。
・藤岡啓介(ふじおかけいすけ)訳
『ボズのスケッチ』
(未知谷、2013年6月)
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『ボズの素描集』
(あぽろん社、2008年4月)
・藤岡啓介(ふじおかけいすけ)訳
『ボズのスケッチ ―短篇小説篇(上・下)』
(岩波文庫、2004年1・2月)
・藤本隆康(ふじもとたかやす)訳
『ボズの素描集』
(日本図書刊行会、1993年10月)
②Pickwick Papers
◇『ピクウィック・ペイパーズ』『ピクウィック・ペーパーズ』
『ピクウィック・クラブ』『ピクウィック倶楽部』
⇒1836年4月から37年11月まで月刊分冊〔24-25歳〕。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『新訳 ピクウィック・ペーパーズ(上・下)』
(あぽろん社、2002年7月)
・北川悌二(きたがわていじ)訳
『ピクウィック・クラブ(上・中・下)』
(ちくま文庫、1990年2-4月)
※初出は三笠書房、1971年。
・宮西豊逸(にしみやほういつ)訳
『ピクウィック倶楽部(上・中・下)』
(三笠書房〔世界文学選書66-68〕1951年1-6月)
③Oliver Twist
◇『オリヴァー・トゥイスト』『オリヴァ・トウィスト』
『オリバー・ツイスト』『オリヴァー・ツウィスト』『オリバーの冒険』
⇒1837年2月から39年3月まで月刊分冊〔25-27歳〕。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『新訳 オリヴァー・トゥイスト』
(あぽろん社、2009年10月)
・本多顕彰(ほんだあきら)訳
『オリバー・ツウィスト』
(あかね書房〔少年少女世界の文学5〕1971年5月)
・小池滋(こいけしげる)訳
『オリヴァー・トゥイスト(上・下)』
(ちくま文庫、1990年12月)
※初出は講談社〔世界文学全集13〕1970年5月。
※その後、講談社文庫(1971年)に再録。
※その他、学習研究社〔世界文学全集9〕1977年11月に再録。
・北川悌二(きたがわていじ)訳
『オリバー・ツイスト(上・下)』
(角川文庫、2006年1月)
※初出は『オリヴァ・トウィスト』(三笠書房)
インターネット上では、
『オリヴァ・トウィスト(続)』(三笠書房、1968年)
『オリヴァ・トウィスト』(三笠書房、1971年)
『オリヴァ・トウィスト(1・2)』(三笠書房、1972年)
の3種類見つかるが、詳細は調査中。
※その後、『オリヴァー・トウィスト』
(日本ブック・クラブ〔世界文学全集11〕1974年7月)に再録。
・松本恵子(まつもとけいこ)訳
『オリバーの冒険』
(小学館〔少年少女世界名作文学全集32〕1963年8月)
・本多季子(ほんだすえこ)訳
『オリヴァ・ツウィスト(上・下)』
(岩波文庫、1956年6月)
・中村能三(なかむらよしみ)訳
『オリバー・ツイスト(上・下)』
(新潮文庫、1955年。改版 2005年12月。原題『オリヴァ・ツイスト』)
※初出は『オリヴァ・ツイスト』(新潮社、1953年9月)。
・鷲巣尚(わしのすひさし)訳
『オリヴァ・トウィスト(上・下)』
(角川文庫、1953年8・10月)
・片山昌造(かたやましょうぞう)訳
『オリバー・ツイスト』
(大日本雄弁会講談社〔世界名作全集56〕1953年7月)
・松本泰(まつもとやすし)・松本恵子(まつもとけいこ)共訳
『漂泊の孤児』
(中央公論社〔ヂッケンス物語全集1〕1936年10月)
・馬場孤蝶(ばばこちょう)訳
『オリヴァー・ツウィスト』
(改造社〔世界大衆文学全集9〕1930年1月)
※改造社〔世界大衆文学名作選集17〕1939年11月に再録。
④Nicholas Nickleby
◇『ニコラス・ニクルビー』
⇒1838年4月から39年10月まで月刊分冊〔26-27歳〕。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『ニコラス・ニクルビー(上・下)』
(こびあん書房、2001年4月)
・菊池武一(きくちたけかず)訳
『善神と魔神と ニコラス・ニグルビー(1)』
(角川文庫、1953年9月)
・松本泰(まつもとやすし)・松本恵子(まつもとけいこ)共訳
『開拓者』
(中央公論社〔ヂッケンス物語全集7〕1937年5月)
⑤The Old Curiosity Shop
◇『骨董屋』
⇒1840年4月から1841年2月まで月刊分冊〔28-29歳〕。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『新訳 骨董屋』
(あぽろん社、2008年11月)
・北川悌二(きたがわていじ)訳
『骨董屋(上・下)』
(ちくま文庫、1989年9・10月)
※初出は三笠書房(1973年7月)
⑥Barnaby Rudge
◇『バーナビー・ラッジ』『バーナビ・ラッジ』
⇒1841年2月から同年11月まで月刊分冊〔29歳〕 。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『新訳 バーナビ・ラッジ』
(あぽろん社、2003年7月)
・小池滋(こいけしげる)訳
『バーナビー・ラッジ』
(集英社〔世界文学全集15〕1975年10月)
※集英社ギャラリー〔世界の文学 イギリス2〕1990年6月に再録。
・松本泰(まつもとやすし)・
松本恵子(まつもとけいこ)共訳
『少女瑠璃子』
(中央公論社、1937年1月)
⑦American Notes
◇『アメリカ紀行』『アメリカ見聞記』
⇒1842年10月刊行〔30歳〕 。
・伊藤弘之(いとうひろゆき)・
下笠徳次(しもがさとくじ)・
隈元貞広(くまもとさだひろ)共訳
『アメリカ紀行(上・下)』
(岩波文庫、2005年10・11月)
⑧Martin Chuzzlewit
◇『マーティン・チャズルウィット』
⇒1843年1月から44年7月まで月刊分冊〔31-32歳〕 。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『新訳 マーティン・チャズルウィット(上・下)』
(あぽろん社、2005年)
・北川悌二(きがたわていじ)訳
『マーティン・チャズルウィット(上・中・下)』
(ちくま文庫、1993年8-10月)
※初出は三笠書房(1974年9月)
・松本泰(まつもとやすし)・
松本恵子(まつもとけいこ)共訳
『千鶴井家の人々』
(中央公論社〔ヂッケンス物語全集5〕 1937年2月)
⑨A Christmas Carol
◇『クリスマス・キャロル』
⇒1843年12月刊行〔31歳〕 。
・井原慶一郎(いはらけいいちろう)訳
『クリスマス・キャロル』
(春風社、2015年11月)◇256p
・杉田七重(すぎたななえ)訳
『クリスマス・キャロル』
(角川つばさ文庫、2013年11月)
・梅宮創造(うめみやそうぞう)訳
「『クリスマス・キャロル』前後」
(大阪教育図書、2013年10月)◇244p
※『クリスマス・キャロル(小説)』の翻訳とともに、
『クリスマス・キャロル(朗読台本・全四曲)』
その他4作品の翻訳を収録。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『クリスマス・ブック』
(渓水社、2012年9月)
※「クリスマス・キャロル」「鐘の精」「炉端のこおろぎ」
「人生の戦い」「憑かれた男」の5作を収録。
・池央耿(いけひろあき)訳
『クリスマス・キャロル』
(光文社古典新訳文庫、2006年11月)
・脇明子(わきあきこ)訳
『クリスマス・キャロル』
(岩波少年文庫、2000年11月。愛蔵版、2009年10月)
・中川敏(なかがわさとし)訳
『クリスマス・キャロル』
(集英社文庫、1991年11月)
・夏目道子(なつめみちこ)訳
『クリスマス・キャロル』
(金の星社〔フォア文庫〕1991年11月)
・八木田宜子(やぎたよしこ)訳
『クリスマス・キャロル』
(集英社〔少年少女世界名作の森2〕1989年11月)
・こだまともこ訳
『クリスマスキャロル』
(講談社青い鳥文庫、1984年11月。新装版、2007年11月)
※講談社〔少年少女世界文学館7〕1987年11月に再録。
※講談社〔21世紀版 少年少女世界文学館7〕2010年10月に再録。
・皆川宗一(みながわそういち)訳
『クリスマス・キャロル』
(河出書房新社〔世界文学全集6〕1961年3月)
※河出書房新社〔世界文学全集5〕1966年1月に再録。
※河出書房新社〔世界文学全集カラー版10〕1967年10月に再録。
※河出書房新社〔河出世界文学大系28〕1980年11月に再録。
※河出書房新社〔河出世界文学全集6〕1989年10月に再録。
・村岡花子(むらおかはなこ)訳
『クリスマス・キャロル』
(新潮文庫、2011年11月)
※新潮文庫への初収録は1952年11月。
2011年の改版までは原題『クリスマス・カロル』
※河出書房新社〔世界文学の玉手箱18〕1994年12月に再録。
・金口儀明(かなぐちよしあき)訳
『クリスマス・キャロル』
(開文堂、1951年)
・村山英太郎(むらやめいたろう)訳
『クリスマス・キャロル』
(岩波少年文庫、1950年12月。改版、1967年12月)
・安藤一郎(あんどういちろう)訳
『クリスマス・カロル』
(講談社〔少年少女世界文学全集6 イギリス編3〕1959年
※初出はトッパン〔浪漫新書〕1948年11月。原題『クリスマスの歌』
・原島義衛(はらしまよしもり)訳
『クリスマス・キャロル』
(筑紫書房、1948年9月)
・森田草平(もりたそうへい)訳
『全訳クリスマス・カロル』
(尚文堂、1926年10月)
・中島孤島(なかじまことう)訳
『クリスマス・カロル』
(家庭読物刊行会〔世界少年文学名作集13〕1920年8月)
※精華書院〔世界少年文学名作集13〕1922年3月に再録。
・矢口達(やぐちたつ)訳
『クリスマスカロル』
(三星社出版部、1915年3月)
・浅野和三郎(あさのわさぶろう)訳
『クリスマス・カロル』
(大日本図書、1902年4月)
⑩Pictures from Italy
◇『イタリアのおもかげ』
⇒1846年5月刊行〔34歳〕 。
・伊藤弘之(いとうひろゆき)・
下笠徳次(しもがさとくじ)・
隈元貞広(くまもとさだひろ)共訳
『イタリアのおもかげ』
(岩波文庫、2010年4月)
⑪Dombey and Son
◇『ドンビー父子』
⇒1846年10月から48年4月まで月刊分冊〔34-36歳〕 。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『ドンビー父子(上・下)』
(こびあん書房、2000年5月)
・松本泰(まつもとやすし)・松本恵子(まつもとけいこ)共訳
『鉄の扉』
(中央公論社〔ヂッケンス物語全集8〕1937年6月)
⑫David Copperfield
◇『デイヴィッド・コパフィールド』
⇒1849年4月から50年10月まで月刊分冊〔37-38歳〕 。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『新訳 デイヴィッド・コパフィールド(上・下)』
(あぽろん社、2006年)
・石塚裕子(いしづかひろこ)訳
『デイヴィッド・コパフィールド(1-5)』
(岩波文庫、2002年7月-2003年3月)
・中野好夫(なかのよしお)訳
『デイヴィッド・コパフィールド(1-4)』
(新潮文庫、1967年2月-。改版、2006年9月)
※初出は新潮社〔世界文学全集12・13〕1963年。
・市川又彦(いちかわまたひこ)訳
『デイヴィド・コパフィールド(1-6)』
(岩波文庫、1950年7月-52年12月)
・松本泰(まつもとやすし)・松本恵子(まつもとけいこ)共訳
『男の一生』
(中央公論社〔ヂッケンス物語全集9〕1937年7月)
・平田禿木(ひらたとくぼく)訳/島田謹二(しまだきんじ)校定
『デエヴィド・カッパフィルド(1-4)』
(国民文庫刊行会〔世界名作大観、1925年6月-28年7月〕
※『デェィヴィッド・カッパフィールド(1-3)』
(日本評論社〔世界古典文庫43-45〕1949年11月-)に再録。未完か?
・矢口達(やぐちたつ)訳
『デヰ゛ッドの生立ち(1-4)』
(春陽堂〔世界名作文庫6-9〕1932年)
※初出は早稲田大学出版部(上下2冊、1918年12月)
⑬Bleak House
◇『荒涼館』
⇒1852年3月から53年9月まで月刊分冊〔40-41歳〕 。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『新訳 荒涼館』
(あぽろん社、2007年8月)
・青木雄造(あおきゆうぞう)・小池滋(こいけしげる)共訳
『荒涼館(1-4)』
(ちくま文庫、1989年)
※初出は筑摩書房〔世界文学大系29〕1969年7月。
※筑摩書房〔筑摩世界文学大系34〕1975年1月に再録。
・松本泰(まつもとやすし)・松本恵子(まつもとけいこ)共訳
『北溟館物語』
(中央公論社〔ヂッケンス物語全集2〕1936年11月)
⑭Hard Times
◇『ハード・タイムズ』
⇒1854年4月から同年8月まで週刊分冊〔42歳〕 。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『新訳 ハード・タイムズ』
(あぽろん社、2009年3月)
・山村元彦(やまむらもとひこ)・
竹村義和(たけむらよしかず)・
田中孝信(たなかたかのぶ)共訳
『ハード・タイムズ』
(英宝社、2000年4月)
・柳田泉(やなぎだいずみ)訳
『世の中』
(新潮社〔世界文学全集18〕1928年10月)
※『二都物語』との合冊。
⑮Little Dorrit
◇『リトル・ドリット』
⇒1855年12月から57年6月まで月刊分冊〔43-45歳〕 。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『リトル・ドリット(上・下)』
(あぽろん社、2004年7月)
・小池滋(こいけしげる)訳
『リトル・ドリット(1-4)』
(ちくま文庫、1991年1月-4月)
・松本泰(まつもとやすし)・松本恵子(まつもとけいこ)共訳
『貧富の華』
(中央公論社〔ヂッケンス物語全集10〕1937年8月)
⑯A Tale of Two Cities
◇『二都物語』
⇒1859年4月から同年11月まで週刊分冊〔47歳〕 。
・池央耿(いけひろあき)訳
『二都物語(上・下)』
(光文社古典新訳文庫、2016年3月)
・加賀山卓朗(かがやまたくろう)訳
『二都物語』
(新潮文庫、2014年6月)
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『二都物語』
(あぽろん社、2010年4月)
・中野好夫(なかのよしお)訳
『二都物語(上・下)』
(新潮文庫、1967年1月。改版、2012年8月)
※初出は集英社〔世界の名作21〕1965年2月。
※河出書房新社〔世界文学全集5〕1966年1月に再録。
※河出書房新社〔河出世界文学大系28〕1980年11月に再録。
※河出書房新社〔河出世界文学全集6〕1989年10月に再録。
・猪俣礼二(いのまたれいじ)訳
『二都物語』
(河出書房〔世界文学全集 第2期6〕1955年11月)
・阿部知二(あべともじ)訳
『二都物語』
(筑摩書房〔中学生全集64〕1951年12月)
・原百代(はらももよ)訳
『二都物語(上・下)』
(岡倉書房、1950年)
・佐々木直次郎(ささきなおじろう)訳
『二都物語(上・中・下)』
(岩波文庫、1936年10月-37年6月。上下2冊に改版、1948年4・10月)
・大久保康雄(おおくぼやすお)訳
『二都物語』
(新文社〔世界名著物語文庫〕1946年7月)
・松本泰(まつもとやすし)・
松本恵子(まつもとけいこ)共訳
『二都物語』
(中央公論社〔ヂッケンス物語全集6〕1937年4月)
・柳田泉(やなぎだいずみ)訳
『二都物語(上・下)』
(新潮文庫、1937年4月)
※初出は新潮社〔世界文学全集18〕1928年10月。
⑰Great Expectations
◇『大いなる遺産』
⇒1960年12月から61年8月まで週刊分冊〔48-49歳〕 。
・石塚裕子(いしづかひろこ)訳
『大いなる遺産(上・下)』
(岩波文庫、2014年)
・山西英一(やまにしえいいち)訳
『大いなる遺産(上・下)』
(新潮文庫、1951年10月。改版、2013年10月)
初出は改造社(上下2冊。1948年9・12月)。
・佐々木徹(ささきとおる)訳
『大いなる遺産(上・下)』
(河出文庫、2011年7月)
・山本政喜(やまもとまさき)訳
『大いなる遺産(上・中・下)』
(角川文庫、1952年。改訂版、1998年5月)
・松本泰(まつもとやすし)・松本恵子(まつもとけいこ)共訳
『謎の恩恵者』
(中央公論社〔ヂッケンス物語全集3〕1936年12月)
⑱Our Mutual Friend
◇『我らが共通の友』『互いの友』
⇒1864年5月から65年11月まで月刊分冊〔52-53歳〕 。
・間二郎(はざまじろう)訳
『我らが共通の友(上・中・下)』
(ちくま文庫、1997年)
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『互いの友(上・下)』
(こびあん書房、1996年8・9月)
⑲The Mystery of Edwin Drood
◇『エドウィン・ドゥルードの謎』『エドウィン・ドルードの謎』
⇒1870年4月から月刊分冊〔未完 58歳没〕。
・田辺洋子(たなべようこ)訳
『エドウィン・ドゥルードの謎』
(渓水社、2010年10月)
・小池滋(こいけしげる)訳
『エドウィン・ドルードの謎』
(白水uブックス、2014年5月)
※初出は創元推理文庫(1988年5月)
著作の書誌情報は、
松村昌家(まつむらまさいえ)著
『ディケンズ小事典』
(研究社出版、1994年1月)
を参照しました。おそらく現在は、
西條隆雄・原英一・佐々木徹・松岡光治・植木研介 共著
『ディケンズ鑑賞大事典』
(南雲堂、2007年6月)
をまず紐解くべきなのでしょうが、高価で手が出せません。
ディケンズの伝記は、
三ツ星堅三(みつぼしけんぞう)著
『チャールズ・ディケンズ ―生涯と作品―』
(創元社、1995年10月)
のみ手に入れました。専門家向けの伝記ですが、
研究者に珍しく読ませる文章力で、
一般向けにもお薦めの1冊に仕上がっていました。
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