吉川英治著
『宮本武蔵(三)』
(新潮文庫、平成25年4月)
※全編の初出は
『朝日新聞』昭和10年(1935)8月23日から
昭和14年(1939)7月11日まで。
さて順調に、
『宮本武蔵』の第3巻を読み終えました。
このあたりは、
前に読んだときにはもう挫折していたので、
初めて読むことになりますが、
吉川英治のとびきりの文章に導かれながら、
楽しんで読み進めることができました。
武蔵の成長をともに味わう感覚は、
過ぎ去りし自らの青春時代を省みつつ、
十代二十代のときに、
『宮本武蔵』に出会えなかったことを残念に思いました。
月1冊、ちょうどいいペースで進んでおります。
もう第4巻が出るころでしょうか。
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