Oxford Bookworms の Stage2(700語レベル)の5冊目は、
イングランド王国の劇作家
ウィリアム・シェイクスピア(1564.4-1616.4)の
戯曲『ハムレット』を読みました。
シェイクスピア39歳の時(1603年)に出版された作品です。
William Shakespeare
Hamlet
Retold by Alistair McCallum
(Oxford Bookworms Stage2)
This simplified edition (c)Oxford University Press 2008
First published in Oxford Bookworms 2004
5,945語
最近、同じシリーズの
『ロミオとジュリエット』を読んだところですが、
その時と同じく
わかりやすい英語で、
『ハムレット』の全体的な流れを把握することができました。
戯曲はふだん読み慣れていない分、
独特の読みにくさがあるのですが、
そんな私でも楽しみながら読み通すことができました。
2年ほど前に、
福田恆存(ふくだつねあり)氏の翻訳で読み、
それなりに感銘を受けていたはずなのですが、
よくわからなかったところもあったので、
今回初めて『ハムレット』の全体像をつかめた気がします。
翻訳は、
『ロミオとジュリエット』の時と同じく、
河合祥一郎(かわいしょういちろう)氏のを購入し、
読み始めたところです。
シェイクスピア著
河合祥一郎 訳
『新訳 ハムレット』
(角川文庫、平成15年5月)
読みやすさでは、
小田島雄志(おだしまゆうし)氏と
松岡和子(まつおかかずこ)氏の翻訳も捨てがたいのですが、
読んでいて一番歯切れがよく、
かっこいい感じがしたのは河合氏の翻訳でした。
※通算72冊目。計567,942語。
※Wikipediaの「ウィリアム・シェイクスピア」「ハムレット」の項目を参照。
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