Oxford Bookworms のStage2(700語レベル)の10冊目は、
イギリスの小説家
ダニエル・デフォー(1660-1731.4)の
小説『ロビンソン・クルーソー』を読みました。
デフォー59歳の時(1719)に刊行された作品です。
Daniel Defoe
Robinson Crusoe
Retold by Diane Mowat
(Oxford Bookworms Stage2)
This simplified edition (c)Oxford University Press 2008
First published in Oxford Bookworms 1993
6,830語
ちょうど1年前(2013年7月)に、
ペンギン・リーダーズのレベル2
(600語レベル 総語数9,711語)で読んで以来、
2冊目の『ロビンソン・クルーソー』です。
あれから全訳も読了していますので、
前よりスムーズに読み進めることができました。
話がわかって来ると、
土人のくだりなど違和感を覚える点もありますが、
無人島でひとりで生きていくという趣向は、
今読んでもそれなりに興味深く、楽しめました。
翻訳は、
武田将明(たけだまさあき)氏の完訳を読了していますが、
実際に読んでみると、
そのままでは冗長な部分が多く、
思っていたほど楽しめませんでした。
武田将明訳
『ロビンソン・クルーソー』
(河出文庫、平成23年9月)
2度めに読むなら編訳でいいかなと思い、
今は海保眞夫(かいほまさお)氏の編訳版を読んでいるところです。
海保眞夫訳
『ロビンソン・クルーソー』
(岩波少年文庫、平成16年3月)
子供のころのワクワク感とは少し違いますが、
読み込むほどに新たな魅力を感じさせてくれる1冊です。
※通算77冊目。計599,774語。
0 件のコメント:
コメントを投稿