2014年11月4日火曜日

【読了】Mark Twain, Huckleberry Finn (OBW Stage2)

やさしい英語の本、通算90冊目!

オックスフォード・ブックワームズの
ステージ2(700語レベル)の22冊目として、

アメリカの小説家
マーク・トウェイン(1835.11-1910.4)の
小説『ハックルベリー・フィンの冒険』を読みました。

著者49歳の時(1884.12)に出版された作品です。
(イギリス版。アメリカ版は1885年2月刊行。)


Mark Twain
Huckleberry Finn

Retold by Diane Mowat 〔Oxford Bookworms Stage 2〕
This simplified edition (c) Oxford University Press 2008
First published in Oxford Bookworms1994
6,180語


ステージ3(1,000語)に進んだばかりですが、

読むのを忘れていたのに気がついて、
ステージ2(700語)に戻ってきました。

『ハックルベリー・フィンの冒険』は、

やさしい英語で
3年前(2011.9)にも読んでいるので、
2度目の挑戦になります。

今年のはじめ(2014.1)には
斉藤健一(さいとうけんいち)氏による全訳も読了しているので、

ああそうだったなと、
あら筋を確かめながら
一気に読み終えることができました。

話の流れがつかめてくるまでは
『トム・ソーヤーの冒険』のほうが面白かったのですが、

いったんどんな話かわかってくると、
『ハックルベリー・フィンの冒険』のほうが味わい深くなってきました。


トウェインの英文は一癖あるようなので、
原文を読めるレベルまでいけるかまだわかりませんが、

『トム・ソーヤーの冒険』と
『ハックルベリー・フィンの冒険』が

原文で読めたら楽しいだろうとと思うので、
目標としてがんばります。


  ***

翻訳はいくつか手に取ってみた中では、


斉藤健一(さいとうけんいち)訳
『ハックルベリー・フィンの冒険(上・下)』
(講談社青い鳥文庫、1996年9月)

が一番読みやすかったです。


また最近刊行された、
土屋京子氏による新訳も期待大です。


土屋京子(つちやきょうこ)訳
『ハックルベリー・フィンの冒険(上・下)』
(光文社古典新訳文庫、2014年6月)

土屋訳は2年前(2012.6)に刊行された
『トム・ソーヤーの冒険』の翻訳がとても良かったので、
こちらにも期待しています。

読了しだいまた報告します。


※通算90冊目。計686,982語。

※Wikipediaの「マーク・トウェイン」「ハックルベリー・フィンの冒険」を参照。

※トウェイン著/土屋京子訳『トム・ソーヤーの冒険』(光文社古典新訳文庫、2012年6月)所収の「トウェイン年譜」を参照。

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