2016年4月11日月曜日

【読了】Meg Cabot, The Princess Diaries (MMR Level 3)

やさしい英語の本、通算130冊目は、
マクミラン・リーダーズのレベル3(1100語レベル)の14冊目として、

アメリカの小説家
メグ・キャボット(1967.2- )の
小説『プリンセス・ダイアリーズ 2』を読みました。

前作から8ヶ月後、
著者34歳の時(2001.6)に、
The Princess Diaries 2, Volume II: Princess in the Spotlight
の題で刊行されました。


Meg Cabot
The Princess Diaries 2

Retold by Anne Collins
〔Macmillan Readers Level 3〕
This retold version by Anne Collins for Macmillan Readers
Text Copyright (c)Macmillan Publishers Limited 2005
This version first published 2005
11,355語

昨年12月に、
同じマクミラン・リーダーズのレベル3で、
『プリンセス・ダイアリーズ』を読んだばかりですが、

シリーズ全十巻もあって(2009年完結)、
やさしい英語では第5巻まで読めることを知り、
パート2も読んでみることにしました。

架空の国ジェノバのプリンセスになるという
設定には特に心を惹かれなかったのですが、

アメリカの十代女子のふつうの感覚が知られる点、
興味深く読み進めることができました。

若い軽めの感性についていくのも、
それなりに楽しいものです。

恐らく高校生がリーダーとして読むのに
ちょうどよいレベルだと思います。

ただ少しきわどい話も入っているので、
学校教材としては使いにくいかもしれません。


翻訳は、
金原瑞人氏と代田亜香子氏の共訳で刊行されています。


メグ・キャボット著
金原瑞人・代田亜香子訳
『プリンセス・ダイアリー ラブレター騒動篇』
(河出書房新社、2002年7月)
 ※河出文庫、2006年7月に再録。文庫収録に際し、『プリンセス・ダイアリー2 ラブレター騒動篇』と改題。

まだ読んでいませんが、
古本で手に入れました。

やさしい英語だと
ちょうどよい長さなのですが、

翻訳だと冗長な感じがして、
最後まで読み切るのはかえって根気がいります。

いずれ気が向いたときに、一気にまとめて読みたいと思います。


※通算130冊目。計1,087,820語。

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