ペンギン・アクティブ・リーディングのレベル3(1200語レベル)の5冊目として、
英語学習者向けに
やさしい英語の本を書き下ろされている
デビッド・マウル氏による
古代ローマ帝国の入門書『ローマ人 The Romans 』を読みました。
David Maule
The Romans
〔Penguin Active Reading Level 3〕
This edition first published by Pearson Education Ltd 2007
14,265語
半分まで読んで中断している
塩野七生氏の大長編『ローマ人の物語』を再開する前に、
古代ローマ史の概要を知っておきたいと思い、
入門書をいろいろ読み進めているのですが、
やさしい英語でも古代ローマ史について読めることを知り、
読んでみることにしました。
しかし、
国名や地名、人名などの固有名詞について
まだほとんど頭に入っていない状態では、
楽々読み進めるというわけにはいかず、
わからない名前や地名をインターネットで調べながら読み進めました。
恐らく、
ローマ史について多少かじったことがある方なら、
楽に読み進められるレベルだと思いますが、
ほぼ初心者の私には、インターネッの助けが必要でした。
日本語による参考書としては、最近、
本村凌二(もとむらりょうじ)氏による入門書を読み終えました。
本村凌二著
『一冊でまるごとわかるローマ帝国』
(だいわ文庫、2016年7月)
とりあえず1冊、
達成感を味わうのにはもってこいでしたが、
今回のやさしい英語の本を読むのには、あまり役立ちませんでした。
もう少しいろいろ読んだ上で、
より手ごろな1冊があれば改めて紹介したいと思います。
※第147冊目。総計1,321,452語。
0 件のコメント:
コメントを投稿