久松文雄(ひさまつふみお。1943-2021)著『まんがで読む 古事記』第4巻を読みました。⑪垂仁天皇(すいにんてんのう)と⑫景行天皇(けいこうてんのう)のお話です。後半の大部分は倭健命(やまとたけるのみこと)の半生が物語られていました。これまで断片的に知っていたお話を、一つの大きな流れの中に位置づけることが出来ました。随分昔のお話であることを思えば、自分にとって惹きつけられる魅力をもった作品であることを再確認しました。
(青林堂、2012年7月◇216頁)
久松文雄(ひさまつふみお)著
『まんがで読む 古事記4』
第二十五章 垂仁天皇(すいにんてんのう)ともの言わぬ皇子(おうじ)
第二十六章 景行天皇(けいこうてんのう)と小碓命(おうすのみこと)
(倭健命)(やまとたけるのみこと)
第二十七章 九州熊曾(くまそ)への苦難の道のり
第二十八章 熊曾健(くまそたける)兄弟の討伐
第二十九章 父王(天皇)との再開
※第1・2巻で感じたルビの少なさは、第3巻以降、大きく改善されており、誰にも読みやすくなっています。ただ総ルビではないので、小学生高学年くらいからでないと、難しく感じるように思います。
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