やさしい英語の本、通算35冊目、
Macmillan Readers Elementary Level の5冊目、
イギリスのスコットランド生まれの小説家
ロバート・ルイス・スティーヴンソン(1850.11-1894.12)の、
冒険小説『宝島』を読みました。
スティーヴンソン33歳のとき(1883年)に出版された作品です。
Robert Louis Stevenson
Treasure Island
Retold by Stephen Colbourn
(Macmillan Readers の Elmentary Level)
2005年刊(9,863語)
『宝島』は今年の6月に、
金原瑞人氏の翻訳(偕成社文庫、平成6年)で読んだことを
ブログで報告しております。
翻訳を読んでまだそれほど間がありませんので、
あらすじを思い出しながら、
楽しんで読み通すことができました。
このお話、はじめは少し
荒々しすぎるような気がして、
それほど好きではなかったのですが、
ストーリーが頭に入って来ると
よりいっそう魅力が増してくる作品のようで、
ほどよい刺激に満ちた傑作と思えるようになって来ました。
ぜひ原書で楽しめるようになりたいと思います。
翻訳は、
あれからまた幾つか触れてみましたが、
今のところ金原氏の訳がいちばんです。
※Wikipedia の「ロバート・ルイス・スティーヴンソン」「宝島」を参照。
※総語数、YL(読みやすさレベル)については、
古川昭夫 編『めざせ!100万語 読書記録手帳』
(第6版、2010年4月)を参照しました。
※計35冊 計289,622語。
間もなく30万語をこえます。
仕事をしながら、ひと月2冊くらいのペースなので、
1年4ヶ月かかりました。
実感としては、高校入試レベルの英語なら、
いきなり読んでも大丈夫な感じになって来ました。
そろそろ上のレベルに挑戦しても良いのですが、
まだ気になって読み終えていないタイトルがあるので、
40万語までは今くらいのレベルを続けたいと思います。
中3から高1くらい、英検3・4級のレベルで、
これだけ楽しめる作品があることは嬉しい驚きです。
徐々に読むスピードは上がるはずなので、
切りよく3年くらいで100万語到達ができるといいなと思っております。
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