2011年11月21日月曜日

落合監督退任

中日ファンなので一言。

9月22日の退任発表からほぼふた月。

日本一を目前にして、
落合監督率いるドラゴンズの闘いが終了しました。

8年間の長きにわたり、
強いドラゴンズを楽しませていただき、
ありがとうございました。

ドームに通うわけでもないので、
それほど熱狂的なファンとはいえないと思いますが、

ドラゴンズの優勝を願って、
シーズン中は毎日必ず結果をチェックして、
テレビのニュースに翌朝の新聞にと
楽しませてもらいました。

落合監督は、ちょうど私が
学習塾の仕事をはじめたころに
中日ドラゴンズの監督に就任されました。

当初、AクラスとBクラスを行ったり来たりしていたチームを
変革してくれる監督としてそれなりに期待されていましたが、
実際に何ができるのかはまったく未知数だったと思います。

恐らくここまでの好成績は、
誰も想定していなかったのではないでしょうか。


指揮官として、

部下を決して感情的に叱らないところ、
しかし能力はしっかり見極めて、結果で判断するところ、

時にひらめき重視というか、独特の感性にもとづいた、
しびれるような面白い采配を見せてくれるところ、

全体の結果はすべて自分で引き受けるところ、

そして何より、上よりも下(現場)に目が向いていたところが、

大好きでした。

結果が第一の世界で、
結果以外の理由で辞めさせられるのは、
落合監督にとってむしろ勲章でしょう。


近い将来、再びドラゴンズに
戻ってきていただければ一番うれしいのですが、

健康上の問題がなければ、早晩
他球団の監督に就任されるかもしれません。


来期のドラゴンズ、
8年間冷や飯を食ってきた中日OB陣が奮起して、
予想外に強いドラゴンズを示せるかどうかが分かれ目でしょう。

経営重視、OB重視というのは
責められるべき方針だとは思いませんが、

ファンあってのものなので、
来年早々にBクラスになるようなことがあれば、
少なくともOB重視の路線は転換せざるをえなくなるでしょう。


落合監督、
8年間ありがとうございました。

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