畑正憲 著
『ムツゴロウと天然記念物の動物たち ― 海・水辺の仲間』
(角川ソフィア文庫、平成24年9月)
※「オオサンショウウオ」「テツギョ」「カブトガニ」
「ウミネコ」「ホタルイカ」「モリアオガエル」の計6編。
※『天然記念物の動物たち』(角川文庫、昭和47年1月)を、
改題の上、2分冊し、再編集したもの。
単行本の初出は月刊ペン社、昭和44年。
先月の
『ムツゴロウと天然記念物の動物たち ― 森の仲間』
に続き、『海・水辺の仲間』編を読みました。
時間の流れは、
『海・水辺の仲間』=上巻、
『森の仲間』=下巻の順になっているようですが、
それぞれ独立した内容になので、
どこから読んでも大きな問題はありません。
収録されていたのは、
「大山椒魚」(オオサンショウウオ)
「鉄魚」(テツギョ)
「兜蟹」(カブトガニ)
「海猫」(ウミネコ)
「蛍烏賊」(ホタルイカ)
「森青蛙」(モリアオガエル)
の6編です。
楽しく読み進めているうちに、
少しずつ日本に住む動物について、
知識が深められるのはありがたいです。
生物学にはまったく縁がなかったので、
内容が学問的にどうなのかはわかりませんが、
読んで楽しいことが何よりなので、
古本で探して、
全巻読んでいこうかな、
と思います。
さて次は、『梟の森』編です。
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