2013年1月27日日曜日

【読了】Lewis Carrol, Alice in Wonderland(PR Level2)

やさしい英語の本、通算38冊目、
Penguin Readers Level2の2冊目、

イギリスの作家
ルイス・キャロル(1832.1-1898.1)の
『不思議の国のアリス』を読みました。

33歳のとき(1865.7)に出版された作品です。


Lewis Carrol
Alice in Wonderland

Retold by Mary Tomalin
(Penguin Readers Level2)
2008年刊(7,693語)


先日、
芹生一氏の翻訳で読んでいたおかげで、
楽しんで読了することができました。


たいへん不可思議な、
しかし知的好奇心をほどよく刺激される、
独特の面白さを味わうことができました。

こういうへんてこりんな、
しかしどこかいい感じのお話は、
本来あるべき常識が、頭の中でしっかり定まっている人でないと書けないはずなので、

イギリス文学ならではの世界なのかもしれません。


高校1年生くらいなら、
すらすら読めるレベルだと思いますが、

変わった内容なので、
あらすじをまったく知らなかったら、
読むのに苦労するかもしれません。

これはいずれ、
原著でも楽しめるようになりたいなあ
と思いました。


翻訳は今のところ、
芹生一氏の偕成社文庫が一押しです。


日本語で、
どこもよくわかるように訳してある、といえば、
当然のことのように言われるかもしれませんが、

よほど訳しにくいのか、
『不思議の国のアリス』は、
最新の訳でもわかりにくいことが多いです。


※計38冊 計308,117語。

0 件のコメント:

コメントを投稿