ウィリアム・シェイクスピア著/福田恆存 訳
『マクベス』(新潮文庫、昭和44年8月。平成22年8月改版)
※福田訳の初出は、昭和36年11月。
先月の『ハムレット』に続いて、
福田恆存訳によるシェイクスピア全集、
『マクベス』を読みました。
国語として十分にこなれた
訳文のおかげで、手に汗握る展開に、
あっという間に読み終えていました。
何かを語れるほど、
何も知らないので、
まずは淡々と、読み進めていきます。
『ハムレット』も『マクベス』も重々しいお話しですが、
話としてわかりやすいのは、
『マクベス』の方だと思います。
でも、より深いな、
と感じたのは『ハムレット』の方です。
そんな比較論も、
もう少しいろんな作品を読むと、
楽しくなって来るでしょう。
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