ほぼひと月かけて、読み終えました。
塩野七生
『ローマ人の物語4 ハンニバル戦記〔中〕』
(新潮文庫、平成14年7月。初出は平成5年8月)
ハンニバルって、誰?
という状態から読み始めましたので、
同時代を描いた他人の作品と比べてどうなのか、
それはよくわかりません。
ただとても面白く、興味を失うことなく、
最後まで読み進めることができました。
紀元前210年あたりの歴史的な事実を、
これだけ細かく叙述していけるだけの史料が
残っていることにも驚かされました。
これがローマ史の厚みなんだなあ、
と感心しました。
次は、ハンニバル戦記(下)に挑戦です。
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